本拠地ガーディアンズ戦

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は8日（日本時間9日）、本拠地ガーディアンズ戦に「1番・DH」で先発出場し、飛距離450フィート（約137メートル）、打球速度116.7マイル（約187.8キロ）の豪快46号ソロを放った。この一発に日本のファンは「打球速度、えげつない…」と仰天している。

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今　2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
（W-ANS ACADEMYへ）

　1-0でリードする5回1死、大谷の第3打席だった。右腕ビービーの2球目を豪快に引っ張ると、打球はポールを巻くようにスタンドへ舞い降りた。審判の確認で改めて本塁打と判定されると、ベンチに座っていた大谷は両手を突き上げるガッツポーズを見せた。

　MLB公式のサラ・ラングス記者は自身のXで「スタットキャストが2015年から計測したドジャースにおける最速の打球速度」と記してトップ8を紹介。なんと、全て大谷という圧倒的な結果だった。この日の打球は6番目タイの速度。1位は、27日（同28日）の敵地ブルージェイズ戦で放った119.2マイル（約191.8キロ）の右前打だった。

　今季ドジャースに加入したにも関わらず、1シーズンで球団のランキングを独占してしまう大谷。X上では、打球速度に驚く日本のファンが続出。「さすが超一流のスイングです！」「打球速度、えげつない…」「大谷の打球速度やべぇだろ」「打球速度が速すぎて場内がざわつく」「打球速度早すぎて球筋追えないこと多い」「打球速度速すぎて追いきれん」などの声が上げられていた。

　大谷はこの日は4打数2安打1打点でチームは4-0で勝利した。