大谷翔平MVP争いに“中立”のRソックス監督が断言 メッツ遊撃手との比較「私は大好きだが…」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手はメジャー史上初の40本塁打、40盗塁(40-40)を達成するなど躍動。ナ・リーグMVPの有力候補に挙げられている。米紙は“中立”の他球団監督に、ライバルと目されるメッツのフランシスコ・リンドーア内野手とのMVPレースの行方を質問している。
NY紙がレッドソックス監督に質問
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手はメジャー史上初の40本塁打、40盗塁(40-40)を達成するなど躍動。ナ・リーグMVPの有力候補に挙げられている。米紙は“中立”の他球団監督に、ライバルと目されるメッツのフランシスコ・リンドーア内野手とのMVPレースの行方を質問している。
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米ニューヨーク州地元紙「ニューヨーク・ポスト」は「フランシスコ・リンドーアの総合的なメッツへのインパクトはショウヘイ・オオタニの歴史的なシーズンでMVPの真価を問う可能性がある」との見出しで同紙ジョエル・シャーマン記者の著名記事を掲載。ア・リーグのレッドソックスで指揮を執るアレックス・コーラ監督に中立の立場からコメントを求めた。
コーラ監督は「(大谷は)40-40だが、50-50に到達するかもしれない。私はリンドーアが大好きだし、彼は素晴らしい活躍をしている。でも、彼のようなシーズンを過ごしている選手は他にもいるんだ。(大谷のような選手は)他にいないよ」と大谷のMVP受賞を支持する姿勢を示していた。
リンドーアは主要な打撃成績は大谷に及ばないものの、遊撃手として守備での貢献度が高く、米データサイト「ファングラフス」算出のWARでは大谷を上回っている。大谷は今季、日本人初、メジャー史上6人目の40本塁打&40盗塁に史上最速で到達した。5日時点で44本塁打、46盗塁まで伸ばしており、前人未踏の「50-50」も射程圏内。受賞すればDH専任の選手として初の快挙となる。
シーズンも佳境に入り、MVP争いにも、より一層注目が集まりそうだ。
(THE ANSWER編集部)