大谷が握った“おやつ入れ”は「在庫が…」 ベッツも監督も仰天、一瞬で日米で爆発したデコピン人気
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手の愛犬デコピンが、8月28日(日本時間29日)のオリオールズ戦で始球式を行ったのをきっかけに、世間の視線を集め続けている。大谷に抱っこされて登場したデコピンは、マウンドでいったん待ての合図を受けた。その後合図とともに、捕手として座った大谷の元へ。大成功にスタンドは温かい拍手に包まれた。
経済効果まで…始球式から注目浴び続けたデコピン
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手の愛犬デコピンが、8月28日(日本時間29日)のオリオールズ戦で始球式を行ったのをきっかけに、世間の視線を集め続けている。大谷に抱っこされて登場したデコピンは、マウンドでいったん待ての合図を受けた。その後合図とともに、捕手として座った大谷の元へ。大成功にスタンドは温かい拍手に包まれた。
そこで話題となったのが、ボールを運ぶ直前のデコピンの表情だ。緊張の瞬間を本塁側から捉えた写真に、X(旧ツイッター)上のファンからは「これ、写真なの?絵に見える」「始球式に臨むデコピン、完全に勝負師の顔で笑う」「大谷の周り、勝負師しかおらんのか」と驚きの言葉が寄せられた。
また、大谷から成功のごほうびとしておやつをもらった後、どこかへ駆けだそうとする姿も評判に。MLBやドジャースがSNSで公開した動画にはファンから「『いやだーまだ遊ぶもん』って逃げるそぶり もうパパはメロメロやん」「まだ遊んでほしくて一瞬逃げるの天使すぎる」とコメントが集まった。
大谷と同じように、デコピン発の経済効果まで生まれた。始球式の際に大谷が握っていた“おやつ入れ”が注目を集め、反響に驚いているうちの1社が、「ピージーデザイン」(本社・東京都台東区)だ。大谷が持っていたがま口状のポーチとよく似た「ポチのPOCHI」を製造していることもあり「問い合わせは増えております」と証言。「在庫がなくなってしまったらお売りするのに間に合わなくなってしまうので……」と“嬉しい悲鳴”を上げている。
デコピンの賢さには、同僚も驚いている。米スポーツメディア「ブリーチャー・リポート」公式YouTubeで公開された、ムーキー・ベッツが司会を務める番組「On Base with Mookie Betts」の中でベッツは「彼の犬が聞き分けがよかったり、様々なことでエリートであるということは理に適っている」と断言。デーブ・ロバーツ監督もこの試合後「あんなにしつけられていることに驚いたよ。でも彼の犬であることを考えれば驚きはないかもね」と笑顔を浮かべていた。
(THE ANSWER編集部)