17歳平野美宇、五輪6度出場の41歳圧倒も 24歳差対決は「とてもナーバスでした」
卓球の世界選手権(デュッセルドルフ)は31日、女子シングルスが幕を開け、注目のアジア女王・平野美宇(エリートアカデミー)は1、2回戦を突破し、3回戦に駒を進めた。その足掛かりとなった1回戦では、41歳のオルフンケ・オショナイケ(ナイジェリア)と対決。4-0とストレート勝ちを決めたが、五輪6度出場した大ベテランとの24歳差の「年の差対決」に試合前はナーバスになったという。ナイジェリア全国紙「Tha Nation」電子版が報じている。
卓球世界選手権1回戦、ナイジェリアの41歳ママ選手と「年の差対決」が実現
卓球の世界選手権(デュッセルドルフ)は31日、女子シングルスが幕を開け、注目のアジア女王・平野美宇(エリートアカデミー)は1、2回戦を突破し、3回戦に駒を進めた。その足掛かりとなった1回戦では、41歳のオルフンケ・オショナイケ(ナイジェリア)と対決。4-0とストレート勝ちを決めたが、五輪6度出場した大ベテランとの24歳差の「年の差対決」に試合前はナーバスになったという。ナイジェリア全国紙「Tha Nation」電子版が報じている。
平野は第1ゲームを11-8で奪うと、第2ゲームは11-2と大差で奪取。第3ゲームは11-4、最終ゲームも11-1で勝利。記事でも「完勝」と表現している通り、数字の上では圧倒しているが、試合前は緊張気味だったことを語っている。
「試合が始まった時、私はとてもナーバスでした。彼女は経験豊富な選手で、スキルにも長けています。ただ、この初戦に勝てたことで少し落ち着けました」
史上最年少でアジア女王に輝いた17歳。とはいえ、世界女王をかけた戦いの初戦、しかも五輪6度出場という大ベテランを相手にしてはナーバスになったようだ。