0-7惨敗で元中国キャプテン憤怒「黄浦江に飛び込みたい」 日本に歴史的大差「あまりに酷すぎ」
サッカー日本代表は5日、埼玉スタジアム2002で中国代表とのW杯アジア最終予選の初戦を戦い、7-0で大勝した。屈辱的な点差をつけられた中国はファン、メディアが続々と嘆きの声を上げる中、元代表主将の范志毅(ハン・シギ)氏は「黄浦江に飛び込みたい気持ちだ」と大ショックを受けていた。
FIFAワールドカップ2026アジア最終予選
サッカー日本代表は5日、埼玉スタジアム2002で中国代表とのW杯アジア最終予選の初戦を戦い、7-0で大勝した。屈辱的な点差をつけられた中国はファン、メディアが続々と嘆きの声を上げる中、元代表主将の范志毅(ハン・シギ)氏は「黄浦江に飛び込みたい気持ちだ」と大ショックを受けていた。
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日本は前半12分に遠藤航が先制ゴールを挙げると、前半終了間際には三笘薫が追加点。2-0で突入した後半は更なるゴールラッシュだ。南野拓実が2ゴール、さらに代表復帰となった伊東純也が得点すると、前田大然、久保建英もシュートを叩き込み、終わってみれば7-0の圧勝となった。
中国メディア「魯中晨報」は「恥辱の記録!中国代表0-7日本!」などと見出しを打って記事を掲載。「中国は日本とのこれまでの対戦で絶対的劣勢にある」とし、1998年に2-0で日本を下した試合を最後に、以降は14戦8敗6分けだったと伝えた。「それでもこれまで日本が3点差以上で大勝したことはなかった。それにもかかわらず、今回、中国は0-7で日本に惨敗した」と衝撃的な大敗だったと伝えている。
さらに記事では、上海で試合を見ていた范志毅氏が「相手があまりにも簡単に得点してくる。黄浦江がもっと近くにあったら、本当に黄浦江に飛び込みたい気持ちだ。日本に負けるのは仕方がない。それは受け入れるが、こんなに簡単に点を入れられるなんて、あまりにも酷すぎる」と嘆いたことを紹介した。
上海を流れる黄浦江に飛び込みたいという、やるせない怒りもこもった范志毅氏の言葉は、中国版SNSの「ウェイボー」などでトレンド入りするほどの反響となった。
(THE ANSWER編集部)