エンゼルス解説「大谷がMVP。これが結論。疑いなし」 敵になった今も味方、リンドーア推しの声に断言
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、敵地エンゼルス戦に「1番・DH」で先発出場。昨季まで本拠地としたエンゼルスタジアムに帰ってきた大谷に、古巣の名物解説者は「彼がMVP。疑いなし」と太鼓判を押した。
敵地エンゼルス戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、敵地エンゼルス戦に「1番・DH」で先発出場。昨季まで本拠地としたエンゼルスタジアムに帰ってきた大谷に、古巣の名物解説者は「彼がMVP。疑いなし」と太鼓判を押した。
今季日本人初、メジャー史上6人目の40本塁打&40盗塁に史上最速で到達した大谷。試合前の時点で44本塁打、46盗塁に伸ばしており、史上初の「50-50」達成も視野に入っている。DH専任の選手として初のリーグMVP獲得が期待されるが、対抗馬として浮上しているのがメッツのフランシスコ・リンドーア内野手だ。遊撃手として貢献度が高く、ファングラフス算出のWARでは大谷を上回っている。
この日3回、大谷の2打席目では、エンゼルスの放送局「バリー・スポーツ・ウェスト」実況席でもMVP争いが話題に。実況のウェイン・ランダッゾ氏が「ナ・リーグのMVP争いはいまだに独走状態のように感じますが、向こうの海岸ではリンドーアを推すうねりが起きています」と紹介すると、名物解説者のマーク・グビザ氏は「私はリンドーアの大ファンだが、ショウヘイがMVPだ」と断言した。
「これが結論。疑いなし」と力強く言い切ったグビザ氏。敵となった今でも、大谷に味方していた。
(THE ANSWER編集部)