大谷翔平、快記録“44-46”の裏で「謝罪する唯一の選手かも」 元ド軍エースが注目した礼儀「ごめんねという感じ」
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、敵地で行われたダイヤモンドバックス戦で自己最多に並ぶ1試合3盗塁を記録し、史上初の「44本塁打&46盗塁」に到達した。この試合の中で、実況は大谷が“謝罪”したシーンに注目。ドジャースの元エースは「唯一の選手」「ごめんねという感じ」とユーモアを込めて伝えている。
ベンチへ強烈ライナー…サッと左手上げる姿に注目
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、敵地で行われたダイヤモンドバックス戦で自己最多に並ぶ1試合3盗塁を記録し、史上初の「44本塁打&46盗塁」に到達した。この試合の中で、実況は大谷が“謝罪”したシーンに注目。ドジャースの元エースは「唯一の選手」「ごめんねという感じ」とユーモアを込めて伝えている。
「1番・DH」で先発した3回無死二塁で迎えた第2打席、大谷は左腕ロドリゲスのスライダーを拾い、一塁方向へ強烈なライナーを飛ばした。これがドジャースベンチに飛び込んだのを見た大谷はサッと左手を上げて“謝罪”している。
この場面を伝えたドジャースの地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」で、解説を務めた元ドジャースのエース、オーレル・ハーシュハイザー氏は「ファウルボールをダグアウトに飛ばして、謝罪する大リーグで唯一の選手かも」と、大谷が常に失わない礼儀に関心。「ハハ」と応じた実況のジョー・デービス氏は「謝るとともにダグアウトにボールを叩き込んだ」と応じている。
さらにハーシュハイザー氏は「そう、それで手を上げて、振っているわけでもないんだけど『見えてるよ。ごめんね』という感じで」と解説。さらに自打球になりそうな場面に「自分自身にも謝らないといけないところだった」と続けている。
(THE ANSWER編集部)