今季早くも2度目のハットトリックを達成したハーランド

　海外サッカー、イングランド・プレミアリーグ第3節が現地8月31日に行われ、マンチェスター・シティーのエースFWアーリング・ハーランドが敵地ウェストハム戦で3得点を挙げる活躍で3-1の勝利に貢献した。英メディアはハットトリック達成時の“慣習”を紹介した一方で、そこに「うんざりしている」などと記された言葉に注目。海外ファンからは「もうハットトリックしないかも」「喜んでサインするべき」といった声が上がっている。

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　前節のイプスウィッチ・タウン戦に続き、今季リーグ戦で早くも2度目のハットトリックを決めたハーランド。英スポーツメディア「スポーツバイブル」公式インスタグラムは、両方の試合で使用されたマッチボールに焦点を当てた。そこには各選手がペンを走らせたと見られる“寄せ書き”が。だが「アーリング・ハーランドのチームメートの中には、明らかにこのノルウェー人のマッチボールにサインするのにうんざりしている者がいる」とつづっている。

　文面にあるように、イプスウィッチ・タウン戦のボールには「もうこんなマッチボールにサインするのはうんざりだ」という言葉があり、ウェストハム戦のボールには「くそったれ」の文字が。同メディアも「ウェストハム戦でハーランドが今季2度目のハットトリックを決めた後、くそったれと書いた人がいる」「選手たちは慣れていかなければならない」と伝えている。

　これには海外ファンからさまざまな反響が。「2つとも同じ筆跡だ。笑」「お金をたくさん貰っているのだから、喜んでサインするべきだ」「もう（ハーランドは）ハットトリックしないかもね」「事前に印刷したボールを用意すればいい」などの意見とともに“犯人”を特定したような声もある一方で「2012年、メッシが12回もハットトリックを決めたとき、チームメートはどう感じただろうか」「メッシとロナウドのチームメートは、長年どんな気持ちで過ごしていたのだろう」といった声も上がっている。