大谷翔平“43-43”の裏で不調なのに残したメジャー2人目の快記録 「10-15」も20年ぶり…止まらぬ記録ラッシュ
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は30日(日本時間31日)、敵地で行われたダイヤモンドバックス戦の8回に2試合ぶりの43号本塁打を放った。2回に死球で出塁した際に今季43個目の盗塁も記録しており、史上初の「43発&43盗塁」を達成した。パワーと走力を兼備した選手にしかできない偉業。さらにその裏でもう一つ、大リーグ史上2人目の記録を達成していた。
43本塁打、43盗塁を記録したのは大リーグ史上初
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は30日(日本時間31日)、敵地で行われたダイヤモンドバックス戦の8回に2試合ぶりの43号本塁打を放った。2回に死球で出塁した際に今季43個目の盗塁も記録しており、史上初の「43発&43盗塁」を達成した。パワーと走力を兼備した選手にしかできない偉業。さらにその裏でもう一つ、大リーグ史上2人目の記録を達成していた。
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MLB公式のサラ・ラングス記者が自身のX(旧ツイッター)に「ショウヘイ・オオタニは今月11本塁打&15盗塁を記録中。これは月間10本塁打、15盗塁を記録した史上2番目の選手:2004年8月のカルロス・ベルトラン(10本塁打、16盗塁)以来」とつづったもの。こちらも20年ぶりの快記録だ。8月の大谷は不調の声が多くあったが、それでも「10-15」を達成した。
試合前に「42本塁打、42盗塁」を記録していた大谷は、8回2死無走者で打席に立つと積極的に振っていった。2ストライクからの3球目、真ん中付近への直球を捉えると、打球は左翼へ高々と舞い上がりスタンドイン。10-5とリードを広げる一発に、一塁を回ると右手を突き上げガッツポーズした。
さらに2回の打席では死球で出塁し、1死後今季43個目となる二盗を決めていた。ここまでの数字を揃えた選手はメジャーリーグ史上初めて。
(THE ANSWER編集部)