【名珍場面2018】こんな失格見たことない!? ゴング直後に実況席唖然「わ、わ、私は混乱しています」
12月を迎え、様々な競技で盛り上がりを見せたスポーツ界を連日、振り返る「名珍場面2018」。今回は8月にボクシングで起きた“衝撃の失格劇”だ。試合開始のゴング直後に選手がリングを降り、失格になる珍事が発生。前代未聞の瞬間が動画付きで公開されると、米メディアも「これまで見た中で最も奇妙な失格」と報じ、実況席は「わ、わ、私は混乱しています」と唖然とした。
「スポーツ界の名珍場面総集編」―8月に米ボクシングで起きた衝撃の失格劇
12月を迎え、様々な競技で盛り上がりを見せたスポーツ界を連日、振り返る「名珍場面2018」。今回は8月にボクシングで起きた“衝撃の失格劇”だ。試合開始のゴング直後に選手がリングを降り、失格になる珍事が発生。前代未聞の瞬間が動画付きで公開されると、米メディアも「これまで見た中で最も奇妙な失格」と報じ、実況席は「わ、わ、私は混乱しています」と唖然とした。
2018年のボクシング界伝説級の珍事となった。前代未聞の珍事が起きたのは8月、米ミネアポリス。スポーツ専門局「FOXスポーツ」のイベントとして「プレミア・ボクシング・チャンピオンズ」の前座として組まれたカーティス・ハーパーとエフェ・アジャグバの6ラウンド戦だった。
引き締まった表情で向かい合う2人。決戦を前に火花が散る。いったい、どんな戦いとなるのか。ボルテージが高まり、試合開始のゴングが鳴った瞬間だった。ハーパーはいきなりロープをくぐるとリング外へ。すると、階段を降りて花道に歩みを進めたのだ。騒然とする場内。獲物を失い、取り残されたアジャグバも何が起こったのか分からない表情で立ち尽くしていた。
しかし、ファンからのブーイングもお構いなしに花道を平然とゆっくり歩き、ハーパーは姿を消していった。顔を潰された形のFOXスポーツは公式ツイッターに動画付きで公開。「これは新しい…」とつづり、驚きをもって伝えた。