“イクイノックスの倒し方”論争が勃発 発端は1本の動画、SNSで広がる妄想「不良馬場で大外」「サイレンススズカだったら…」
日本の中央競馬を運営する日本中央競馬会(JRA)は今年70周年を迎えた。これを受けてJRA公式YouTubeチャンネルでは「リーディングジョッキー座談会」を企画。クリストフ・ルメール、戸崎圭太、川田将雅の3人がさまざまな話で盛り上がったが、その中で出た話題にネット上の競馬ファンが反応。机上の空論、妄想……多くの“タラレバ”が上がっている。
JRAが「リーディングジョッキー座談会」を企画
日本の中央競馬を運営する日本中央競馬会(JRA)は今年70周年を迎えた。これを受けてJRA公式YouTubeチャンネルでは「リーディングジョッキー座談会」を企画。クリストフ・ルメール、戸崎圭太、川田将雅の3人がさまざまな話で盛り上がったが、その中で出た話題にネット上の競馬ファンが反応。机上の空論、妄想……多くの“タラレバ”が上がっている。
今回の企画で“キーホース”となったのは、昨年末に引退したイクイノックス(父キタサンブラック)。3歳春はクラシックで2着2回と結果が出なかったが、G1天皇賞・秋、有馬記念で古馬を連続撃破して年度代表馬となった。4歳に入ると真価を発揮。初の海外遠征となったG1ドバイシーマクラシックで世界の強豪相手に圧勝し、国内では宝塚記念→天皇賞・秋→ジャパンカップを全勝。3歳末からG1・6連勝と無双状態のまま現役を退いた。
企画ではそのイクイノックスを「どうやって倒すか」というシミュレーションをトップジョッキーたちが繰り広げたが、ネット上のファンも“参戦”。「サイレンススズカだったら…」「菊花賞のセイウンスカイとか」「パンサラッサでも最後はつかまった」など希代の逃げ馬に可能性を見いだす意見が上がった。「後ろから差し切れる馬なんていない」と展開の利も期待できないという声もあった。
中には「京都2200m超不良馬場で大外18番枠にイクイノックスを入れて相手にブローザホーンを繰り出す 多分これしかない」と今年の宝塚記念を例にとった具体的な条件を示す声も。これには「むしろ最内枠にいれて周りをOP馬で囲んで、一番馬場の悪いところに閉じ込めたほうがいい気もする」「たしかにあの悪条件ならブローザホーンワンチャンあるなw」と同調意見がある一方で「問題点 父親のキタサンブラックは重馬場の鬼 兄のヴァイスメテオールも重馬場の鬼」と“お手上げ”の声も上がっていた。
(THE ANSWER編集部)