【名珍場面2018】錦織、復帰戦敗戦後の“ある行動”に脚光 海外称賛「本当に素晴らしい」
12月を迎え、様々な競技で盛り上がりを見せたスポーツ界を連日、振り返る「名珍場面2018」。今回はテニスの錦織圭(日清食品)の1月の復帰戦で生まれたワンシーンだ。右手首の故障から半年ぶりにコートへ帰ってきた一戦で敗戦直後に動画が公開され、称賛を浴びた“ある行動”とは――。
「スポーツ界の名珍場面総集編」―1月の復帰戦でよもやの敗戦も“神対応”が話題に
12月を迎え、様々な競技で盛り上がりを見せたスポーツ界を連日、振り返る「名珍場面2018」。今回はテニスの錦織圭(日清食品)の1月の復帰戦で生まれたワンシーンだ。右手首の故障から半年ぶりにコートへ帰ってきた一戦で敗戦直後に動画が公開され、称賛を浴びた“ある行動”とは――。
錦織の復活イヤーは、ここから始まった。1月23日(日本時間24日)のツアー下部大会「ニューポートビーチ・チャレンジャー」の1回戦、世界ランク238位のデニス・ノビコフ(米国)戦だった。
右手首による戦線離脱から半年ぶりに帰ってきたコート。錦織は第1セットを3-6で落とすと、第2セットは6-3で奪い返したものの、最終セットは4-6で落として敗戦。格下相手によもやの敗戦となった。しかし、悔しさを内に秘めた試合後の振る舞いが意外な形で脚光を浴びることになった。
ATPチャレンジャーツアー公式ツイッターが1本の動画を公開した。数人のファンに囲まれた錦織は次々とサインに応じ、ペンを走らせていく。親子連れのちびっ子ファンに対してもにこやかに応じ、全員に対応し終えると颯爽と去って行った。