「なぜ、野球にAI審判を導入しないのか」 子どものギモンに川崎宗則が自論「誤審も含め…」
新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は18日、スポーツ番組「ABEMA スポーツタイム」を放送。子どもから寄せられたギモン「なぜ、野球にAI審判を導入しないのか」に同番組のメインコメンテーターを務める川崎宗則が答えた。
ABEMAのスポーツ番組「ABEMA スポーツタイム」
新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は18日、スポーツ番組「ABEMA スポーツタイム」を放送。子どもから寄せられたギモン「なぜ、野球にAI審判を導入しないのか」に同番組のメインコメンテーターを務める川崎宗則が答えた。
「夏休みスペシャル」と題し、スポーツに関する疑問を子どもたちから募集。野球少年から「第三者目線で観ていて、僕が反則だと思っても、そうではない時がある。AIの審判だったら、もっと完璧に審査できると思うけど、なんでAIを導入しないの?」との質問が寄せられた。
同番組メインコメンテーターの槙野智章氏は「サッカーでは徐々に導入されつつありますよ」と説明。川崎も「野球でも、韓国球界ではAIがストライク判定をするようになった。まだ判定に納得いかない部分もあったりするようで、今後どうなるか分からないけど、どんどんチャレンジするのがスポーツの良いところだよね」と語った。
川崎はそのうえで、「僕はスポーツには人間が携わって欲しい。人間がやるからドラマが生まれるし、誤審も含めていわばエンターテイメント」と自論を展開。「勝負にこだわる気持ちは分かるけど、それだけではないドラマがスポーツにはあると、子どもたちには分かって欲しいな」と熱弁した。さらに、「僕は審判と世間話をしたいタイプ。AIはそれをしてくれない!」とジョーク。スタジオの笑いを誘っていた。
(THE ANSWER編集部)