本拠地マリナーズ戦で驚きの身のこなしを披露

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手が見せた“神回避”が話題を呼んでいる。「1番・DH」で先発出場した19日（日本時間20日）のマリナーズ戦。牽制で飛び出してしまうもタッチをかいくぐって帰塁。鮮やかな身のこなしに「珍しい姿が見られた」「子供の頃鬼ごっこで逃げるの上手かったんだろうな～」とファンは驚きの声を上げた。

　ヘルメットを落としながら必死にかわした。初回に左前打で出塁した大谷。2死一塁で迎えたT・ヘルナンデスの打席中に牽制されると逆をつかれ、飛び出してしまった。一、二塁間の真ん中で一度止まると挟殺プレーに。二塁へ送球された際に一塁に向かって猛然とダッシュし、タッチしようとする一塁手のミットをかいくぐった。

　米紙「ニューヨーク・ポスト」のライアン・グラスピーゲル記者がXで「ほぼ99.6％はタッチアウトになるようなランダウン」と評したプレー。間一髪でセーフになった大谷の映像をMLB公式インスタグラムが「スピーディーなショウ・忍びやかなショウ」と記して公開すると、米ファンは「マジで面白い」「気をつけて」「ユニコーンにできないことって何？」「何？　忍者だと？」と反応した。

　MLB公式はXでも動画を投稿。日本のファンからは「珍しい姿が見られた」「子供の頃鬼ごっこで逃げるの上手かったんだろうな～」「挟まれたらほぼ終わるのに回避しゅごい」「こんなん無理やでマジで凄すぎ大谷翔平」「さすが！機敏！　勝利への気持ちが伝わるー」「手足のリーチがバグってます」「凄すぎないか……さすが大谷翔平さん」と仰天した様子の声が寄せられた。