海外バスケで「4ポイントシュート」誕生 3Pとの差は1.2m…新ルールにX騒然「4Pだと??」「近すぎる」
フィリピンのプロバスケットリーグ(PBA)で歴史的な瞬間が誕生した。18日に行われたガバナーズカップの開幕戦。今季から導入された4ポイント(4P)シュートが公式戦で初めて記録された。映像が公開されると、「ノンセンス!!」「馬鹿げている」「4Pだと??」と海外ファンを騒然とさせている。
フィリピンリーグで初の4ポイントシュートが誕生
フィリピンのプロバスケットリーグ(PBA)で歴史的な瞬間が誕生した。18日に行われたガバナーズカップの開幕戦。今季から導入された4ポイント(4P)シュートが公式戦で初めて記録された。映像が公開されると、「ノンセンス!!」「馬鹿げている」「4Pだと??」と海外ファンを騒然とさせている。
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3ポイント(3P)ラインの外に、もう1つ半楕円形の線が引かれていた。マニラ近郊のケソン市で行われたメラルコ―マグノリア戦の第2クォーター残り10分27秒。メラルコのクリス・バンケロが2つ目のラインの外から放ったシュートは見事にリングに吸い込まれた。一気に4得点が加算。PBA史上初めて公式戦で4Pシュートが記録された瞬間だった。
フィリピンメディア「ラプラー」は「クリス・バンケロがPBAシーズン開幕戦で歴史的な4ポインターを沈める」と題して詳報。「革新とより多くのファンを引きつけることを求め、PBAは正式に4Pラインを導入した」と説明した。リングからの距離は27フィート(約8.2メートル)。23フィート(約7メートル)の3Pラインより1.2メートルほど遠い。ここ2年のオールスターでは導入済だった。
フィリピン放送局「ワン・スポーツ」が公式Xで動画を公開すると、海外ファンからは「4Pだと??」と仰天する声の他、「ノンセンス!!」「馬鹿げている、4得点とカウントするには近すぎる」と否定的な反応も寄せられた。ラプラーによると、PBAのリッキー・バルガス会長は「今日、私たちは孤独だ。明日、私たちは多数になっているだろう」と他リーグへの波及の可能性に言及したという。
(THE ANSWER編集部)