ウッズ逮捕、虚ろ顔に衝撃 米メディア悲嘆「あの顔写真は永遠に話題の象徴となる」
「しかし、再び彼は周囲の目に苦しめられる、自身の犯した過失によって」
「しかし、今、彼は最も弱々しい状態だ。このイメージは、彼が決して世界に見せたくはなかったものだろう。そして、なんとも悲しいことに、これはまさに過ちを犯した男のポートレートというものだ。悲しみの共感を呼ぶものだ」
記事は終始、厳しい論調でウッズを切り捨てていた。
ウッズは度重なる故障から復活を目指し、4月に受けた手術のリハビリ中だった。「今回は、処方された薬が予期せぬ反応を示したということです」と弁解し、ファンに対して謝罪を行ったが、今後も厳しい道のりが続くという。
「ウッズはプライバシーに気をつかってきた男だ。しかし、再び彼は周囲の目に苦しめられる、自身の犯した過失によって。ある時まで彼には全てが備わっていた。100万ドルのスマイル、ボビー・ジョーンズを嫉妬させたスイング、そして、大金」と記した記事は最後に、こう締めくくっている。
「彼は再び屈辱にまみれ、あの顔写真は今後、永遠にこの話題の象徴となるだろう」
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer