[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

首位・松山英樹の12mロングパットに米ギャラリー興奮 銅メダルから2週間…米ツアー10勝目へ虎視眈々

米男子ゴルフのフェデックス・セントジュード選手権は18日(日本時間19日)、米テネシー州TPCサウスウインド(7243ヤード、パー70)で最終日が行われた。2位に5打差の首位から出たパリ五輪銅メダルの松山英樹(LEXUS)は8番パー3でこの日初のバーディーを奪取。約12メートルのロングパットを沈め、ギャラリーから大歓声を浴びた。

フェデックス・セントジュード選手権で首位を走る松山英樹【写真:Getty Images】
フェデックス・セントジュード選手権で首位を走る松山英樹【写真:Getty Images】

フェデックス・セントジュード選手権

 米男子ゴルフのフェデックス・セントジュード選手権は18日(日本時間19日)、米テネシー州TPCサウスウインド(7243ヤード、パー70)で最終日が行われた。2位に5打差の首位から出たパリ五輪銅メダルの松山英樹(LEXUS)は8番パー3でこの日初のバーディーを奪取。約12メートルのロングパットを沈め、ギャラリーから大歓声を浴びた。


【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)

 ラインをしっかりと読み切った。7番までパーセーブを続けた松山の8番パー3。ピンまで約12メートルの位置にワンオンさせると、ロングパットを沈め、この日初のバーディーを奪取した。ギャラリーは大興奮。歓声を浴びた松山は淡々とした様子で軽く右手を上げた。

 PGAツアー公式Xは「ストローク・ゲインド:今シーズンのパッティング…136位 ストローク・ゲインド:今週のパッティング…1位」と記し、動画を投稿。松山のパッティングの好調ぶりを伝えた。米ファンからは「ヒデキはただプレーして優勝を勝ち取るだけだ」「1週間で136位から1位になった?!」と驚きの声が寄せられた。

 松山は銅メダルを獲得したパリ五輪後、経由地のロンドンで盗難被害に遭った。PGAツアー公式サイトによると、自身の財布と早藤将太キャディー、黒宮幹仁コーチのパスポートが盗まれたといい、書類手続きのために早藤キャディーと黒宮コーチは日本に帰国せざるを得なかった。今ツアーは急遽、田渕大賀キャディーが代役を担当。緊急事態でも動じずに安定したプレーを続けている。

 12番を終え、通算18アンダー。2位に4打差をつけ首位をキープしている。優勝すると区切りの米ツアー10勝目となる。

(THE ANSWER編集部)

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集