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はんなり女子ゴルファーと真逆副賞に衝撃「でか!」 完全V川崎春花が「もらってどうすんの」

女子ゴルフの国内ツアー・CATレディースは18日、神奈川・大箱根CC(6652ヤード、パー72)で最終日が行われ、3打差の単独首位で出た21歳・川崎春花(村田製作所)が逃げ切り優勝を飾った。4バーディー、2ボギーの70で回り、同コースの大会記録に並ぶ13アンダー。優勝副賞と記念撮影し、「でか!」「もらってどうすんの」と話題を集めている。

国内ツアー・CATレディースで優勝した川崎春花【写真:Getty Images】
国内ツアー・CATレディースで優勝した川崎春花【写真:Getty Images】

CATレディース最終日

 女子ゴルフの国内ツアー・CATレディースは18日、神奈川・大箱根CC(6652ヤード、パー72)で最終日が行われ、3打差の単独首位で出た21歳・川崎春花(村田製作所)が逃げ切り優勝を飾った。4バーディー、2ボギーの70で回り、同コースの大会記録に並ぶ13アンダー。優勝副賞と記念撮影し、「でか!」「もらってどうすんの」と話題を集めている。

 本人のイメージとは正反対の副賞だった。

 川崎が記念撮影に納まったのは、優勝副賞「CAT ミニ油圧ショベル303 SR」。主催の日本キャタピラー社から贈られる重機だ。ごつごつとした黄色のボディーの運転席付近に立った川崎。京都出身で“はんなり”な印象を持たれがちだが、ギャップを生む1枚となった。

 今大会では毎年重機が贈られることで有名。名物の副賞に対し、X上の日本人ファンは「どうするんだろ」「重機もらえるんだw」「でか!」「もらってどうすんの」と衝撃を受けている。

 川崎は19歳だった2022年9月の日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯で予選会から出場し、ツアー初優勝&メジャー制覇を達成。翌10月に2勝目を挙げ、一躍新ヒロインとなった。しかし、昨年はトップ10わずか3度。今年も序盤は予選落ち7度と苦しんでいたが、7月の大東建託・いい部屋ネットレディスで2連勝。28アンダーでツアー最多記録(24アンダー)を大幅に更新した。

 今大会は23年に蛭田みな美と西郷真央、22年に岩井千怜がマークした同コースの大会記録に並ぶ13アンダー。1か月ぶりの今季3勝目&ツアー通算5勝目をマークし、初日から首位を譲らない完全優勝を自身初めて達成した。

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