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伝説モハメド・アリの孫が衝撃KO勝ちで総合格闘技デビュー 「美しいKO」「完璧なクロス」米興奮

ボクシングの元世界ヘビー級王者モハメド・アリ氏の孫のビアッジョ・アリ・ウォルシュが、ド派手な総合格闘技(MMA)デビューを飾り、話題を集めている。16日(日本時間17日)に米MMA団体「PFL」で初回KO勝ち。海外ファンに「美しいKO」「完璧なクロスカウンター」と衝撃を与えている。

ブライアン・ステイプルトンと対戦したビアッジョ・アリ・ウォルシュ(左)【写真:Getty Images】
ブライアン・ステイプルトンと対戦したビアッジョ・アリ・ウォルシュ(左)【写真:Getty Images】

アリ氏の孫のビアッジョ・アリ・ウォルシュがKO勝ち

 ボクシングの元世界ヘビー級王者モハメド・アリ氏の孫のビアッジョ・アリ・ウォルシュが、ド派手な総合格闘技(MMA)デビューを飾り、話題を集めている。16日(日本時間17日)に米MMA団体「PFL」で初回KO勝ち。海外ファンに「美しいKO」「完璧なクロスカウンター」と衝撃を与えている。

 ウォルシュが豪快なデビューを飾った。初回、相手のブライアン・ステイプルトンと距離が詰まったところに右のオーバーハンドを繰り出した。顔面をモロに捉え、倒れた相手に追撃のパンチを浴びせると、すかさずレフェリーがストップ。KO勝ちを見せつけた。

 PFLが動画を公開。英ラジオ局「トークスポーツ」は「“一撃必殺” モハメド・アリの孫ビアッジョ・アリ・ウォルシュが見せた祖父も誇らしい、美しきKOにファン唖然」の見出しで記事を掲載した。「ブライアン・ステイプルトンに名刺代わりのKOを見舞った」と伝えている。

 記事によると、これまでアマチュアで6勝1敗、今年2月にサウジアラビアでプロデビューしていたが、今回はMMAのデビュー戦。祖父ばりの豪華なパンチで試合を決め、「強烈なKO勝利」「対戦相手のステイプルトンは不運な犠牲者だった」と描写した。

 SNSでは海外ファンから「美しいKO」「完璧なクロスカウンター」「拳は家族の中で受け継がれる」「祖父のモハメド・アリも誇らしいだろう」と称賛の声が上がっているという、

 ウォルシュの弟・ニコも2021年8月にプロボクシングデビュー。8連勝後に引き分け、初黒星を挟み、今年6月に2連勝していた。伝説のボクサーの孫たちが活躍している。

(THE ANSWER編集部)

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