“置き去りダンク”の八村塁、敵将も脱帽「NBAでプレーする選手。守るのは困難だ」
バスケットボール男子の全米大学体育協会(NCAA)ゴンザガ大の八村塁は1日、クレイトン大戦で22得点、11リバウンドをマーク。チームの103ー92勝利の立役者となり、開幕8連勝に大きく貢献した。敗れたクレイトン大のグレッグ・マクダーモット監督は「ハチムラはNBAでプレーする選手」と脱帽。米バスケット界でその才能は認められている。地元紙「オマハ・ワールド・ヘラルド」が報じている。
圧巻の活躍を続ける八村、敵将がNBA入りに太鼓判
バスケットボール男子の全米大学体育協会(NCAA)ゴンザガ大の八村塁は1日、クレイトン大戦で22得点、11リバウンドをマーク。チームの103-92勝利の立役者となり、開幕8連勝に大きく貢献した。敗れたクレイトン大のグレッグ・マクダーモット監督は「ハチムラはNBAでプレーする選手」と脱帽。米バスケット界でその才能は認められている。地元紙「オマハ・ワールド・ヘラルド」が報じている。
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後半残り17分には一瞬のスピードで相手を置き去りにし、滞空時間の長い跳躍力から豪快ダンクを叩き込んだ。日増しに増す存在感。大学バスケ界を席巻する「Rui Hachimura」の来年のNBA行きをライバルチームの指揮官も確信していた。
「彼らの効率性の良さ。シュート力の高い選手がたくさんいるんだ。その上で、NBAでプレーするであろう、クラークとハチムラがいるんだ。守るのは困難だ」
記事によると、マクダーモット氏は試合後の記者会見で脱帽。フォワードのブランドン・クラークとともに八村に賛辞を並べていたという。
この2人がクレイトン大にとって脅威となった。記事でも「ゴンザガはインサイドのルイ・ハチムラとブランドン・クラークにボールを集めて起点とした。彼らがクレイトン大がブレーク時に7点しかリードできなかった最大の理由だった」と分析。クレイトン大優勢の前半も大量リードを許さなかった2人のインサイドでの存在感を高く評価していた。
今季はAP1位だったデューク大をマウイ招待で破り、現在米大学NO1と評価されるゴンザガ大。そのエース格に成長した八村のNBAでの輝かしい未来を、敵将も感じ取っていた。
(THE ANSWER編集部)