ウッズに珍事 “2度打ち疑惑”に米ファン論争「長く触っただけ」「100%2度打ちだ」
ウッズ本人は「気付かなかった。スローで見ると2度打ったかも」
中継映像にはっきり写っていたとしたが、PGAのマーク・リュッセル代表は「基本的に選手が自分の行ったことを知らなかったら、ビデオ判定を使うことがある。しかし、彼はこのルールには該当しないと判断した。彼はペナルティではない」とコメントしたという。実際の決定的瞬間を紹介したPGAツアー公式インスタグラムの動画を目の当たりにした米ファンも論争を呼んだ。
「彼は2回打ってない。1度に長く触っていただけだ」
「最初のスピードでは分からないけれど、スローでは触っているように見える」
「彼は間違いなくすくい上げた。100%だ」
「100%2度打ちだ」
「何と難しいシチュエーション」
「ボールが長くクラブに触れているね」
「彼は上手く逃れたね」
「素晴らしいすくい上げショットだ」
「ジョークだ」
「ボールがクラブから離れてないからペナルティではないよ」
このように微妙な判定に対する評価は分かれていた。PGAツアー公式サイトによると、ウッズ本人は「僕は2度打ったことには気が付かなかった。スローモーションを見ると2度打っていたかもしれない。しかし、プレー中にはそう思わなかったんだ」と語ったという。5バーディー、ノーボギーと快調なウッズだったが、このホールはダブルボギー。通算2アンダーの14位タイとなった。
(THE ANSWER編集部)