味方を欺いた!? 元ブラジル代表MFの“20mコロコロOG”に海外騒然「衝撃的ゴール」
海外サッカーで、元ブラジル代表MFが実に20メートルの位置からコロコロと転がって決まった衝撃のオウンゴールを炸裂。自軍GKを欺いてしまう痛恨のバックパスの瞬間を海外メディアが動画付きで公開し、「センセーショナルなゴール」「あり得ない方向にゴールを決めた」と続々報道。騒然となっている。
マルセイユMFグスタボが演じた“一撃”に反響「あり得ない方向に…」
海外サッカーで、元ブラジル代表MFが実に20メートルの位置からコロコロと転がって決まった衝撃のオウンゴールを炸裂。自軍GKを欺いてしまう痛恨のバックパスの瞬間を海外メディアが動画付きで公開し、「センセーショナルなゴール」「あり得ない方向にゴールを決めた」と続々報道。騒然となっている。
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敵ではなく、味方を欺いてしまった。まさかの“一撃”でスポットライトを浴びてしまったのは、フランス1部リーグアン、マルセイユの元ブラジル代表MFルイス・グスタボだ。29日(日本時間30日)、UEFAヨーロッパ・リーグのフランクフルト戦、0-1で迎えた前半17分だった。
敵陣に背を向け、味方のパスを受けたグスタボ。しかし、相手に素早い寄せを受け、下がりながらキープした。ただ、周囲に出しどころがなく、思い切ってGKにバックパスを出した。次の瞬間だ。ゴール左寄りに出たところに立っていた守護神ペレの不意を突くタイミングで右寄りに出してしまったのだ。
GKは慌てて反応するが、間に合わず。およそ20メートルをコロコロと転がって、そのままゴールに吸い込まれてしまったのだ。まさかの事態に騒然とするスタジアム。労せずして追加点を奪ったフランクフルトはバンザイし、一方のマルセイユは呆然とした。当の本人は罰が悪そうな表情を浮かべ、天を仰いでいた。
珍しいオウンゴールに海外メディアも反応。米スポーツ専門局「FOXスポーツ」は「DFが未熟な方法で自軍のGKにパスをした」と報じれば、英衛星放送「スカイスポーツ」イタリア版は「ルイス・グスタボのヨーロッパリーグにネガティブな爪痕を残すゴールはセンセーショナルなものだった」と報じた。
ベルギーメディア「DH.be」も「マルセイユのルイス・グスタボがあり得ない方向にゴールを決めた」と伝えるなど、元日本代表MF長谷部誠も出場した一戦は予期せぬ形で脚光を浴びる形に。チームはすでに1次リーグ敗退が決まっていたが、クスタボにとっては試合も0-4で敗れ、痛恨のプレーとなってしまった。
(THE ANSWER編集部)