グリップが折れた!? 47歳名手の“レア空振り”に海外ファン仰天「何だ、これは!」
海外ゴルフで米ツアー2勝を挙げる47歳の名手がまさかの形で“空振り”を演じ、地面を叩きつけてしまうという珍事が発生。めったにお目にかかれない超レアなシーンを海外メディアが動画付きで公開すると「僕みたいだね」「何だ、これは!」「これは面白い」とファンも仰天している。
グリップが手元でグニャリ…衝撃シーンに反響「これは面白い」
海外ゴルフで米ツアー2勝を挙げる47歳の名手がまさかの形で“空振り”を演じ、地面を叩きつけてしまうという珍事が発生。めったにお目にかかれない超レアなシーンを海外メディアが動画付きで公開すると「僕みたいだね」「何だ、これは!」「これは面白い」とファンも仰天している。
こんな光景はそうそうお目にかかれない。まさかのシーンで脚光を浴びたのは、ジョン・センデン(豪州)だった。29日に行われたオーストラリアPGA選手権の第1日、9番ホールだ。ティーショットにドライバーを持って構えるセンデン。そして、ダウンスイングから勢い良く振り抜こうとした次の瞬間だった。
思い切り地面を叩いて「バンッ」という鋭い音が響いた。実況席も思わず「Oh!」と声を上げる。そのままクラブを放り投げたセンデンは痛そうに右手を振り、顔をしかめた。米ツアー2勝の名手が“空振り”。いったい、何が起きたのか。原因はスローモーションで捉えた中継映像がはっきりと映していた。
ダウンスイングから振り抜く瞬間、グリップが左手と右手の間で真っ二つに折れるようにしてグニャリ……。そのままスイングしたため、ヘッドが地面を叩いてしまったのだ。しかも、これは空振りとカウントされ、1打加えられる形に。不可抗力だったが、センデンにとっては、なんとも不運な結果になった。