井上岳志が1月に世界初挑戦! 全勝の強豪メキシカンと…SW級王座獲得なら史上4人目
ボクシングのWBO世界スーパウエルター級王者ハイメ・ムンギア(メキシコ)が、来年1月26日に同級3位の井上岳志(ワールドスポーツ)を相手に防衛戦を行うことが明らかになった。米国開催が有力。米メディアが報じている。
無敗の28歳井上が31戦全勝のムンギアに挑戦
ボクシングのWBO世界スーパウエルター級王者ハイメ・ムンギア(メキシコ)が、来年1月26日に同級3位の井上岳志(ワールドスポーツ)を相手に防衛戦を行うことが明らかになった。米国開催が有力。米メディアが報じている。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
米ボクシング専門メディア「ボクシングシーン.com」によると、「ムンギアがと彼のプロモーターであるザンファープロモーションズがマルチファイトをするためにゴールデンボーイプロモーションズと合意した」として、米スポーツ専門局「ESPN」スペイン語版のニュースを引用する形で報道。「1月26日に、ムンギアは日本人ファイターのタケシ・イノウエと防衛をかけて戦う」と伝えている。
22歳のムンギアは31戦全勝(26KO)。今年2月に王座決定戦でタイトルを獲得し、これまでに2度防衛に成功。井上戦が3度目の防衛戦となる。V2戦は9月15日のカネロことサウル・アルバレス(メキシコ)とゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)戦の前座でブランドン・クック(カナダ)を3回TKOで撃破。メキシコの若手有望株だ。
世界初挑戦の井上は13勝(7KO)無敗1分。2014年のデビュー戦こそドローだったが、2戦目から13連勝。昨年4月に日本スーパーウエルター級王座を獲得。同年11月にはOPBF東洋太平洋&WBOアジア太平洋スーパーウエルター級のベルトも獲得した。4月には野中悠樹を判定で撃破し、現在はWBOの同級3位。28歳で巡ってきた念願のチャンスで、大番狂わせを起こせるか注目だ。
同級の正規王座獲得なら、輪島功一らに次いで史上4人目。世界的に強豪が揃う中~重量級での快挙に期待が集まる。
(THE ANSWER編集部)