ゴンザガ大を7連勝に導く活躍、前半に決めた豪快ダンクに脚光

　米大学バスケットボールで快進撃を続けるゴンザガ大は26日（日本時間27日）、ノース・ダコタ大と対戦。102-60で圧勝し、開幕から無傷の7連勝を飾った。八村塁はチーム最多の18得点、3リバウンド、1スティールをマーク。前半に豪快なダンクを決める瞬間を、同大学バスケ部の公式ツイッターが動画で公開。現地の実況者が「驚くべき叩き込みだ!!」と絶叫している。

　今や大学NO1となったゴンザガ大。チームのエース級に成長した八村が圧巻のプレーで沸かせた。前半、残り3分33秒の場面、ゴール下でパスを受けた背番号21は、高く跳び上がると、右手で豪快に叩き込んだ。ド派手なダンク。現地の実況者も思わず「ハチムラ!!驚くべき叩き込みだ!!」と絶叫する圧倒的なプレーだった。

　前週の「マウイ・インビテーショナル」では、決勝で最強軍団デューク大を撃破するなど、3試合で平均22.3得点、6リバウンドと光る活躍で大会MVPに輝いていた。その活躍が認められ、WCC（ウエストコーストカンファレンス）の週間最優秀選手に選出された。同賞の受賞は2度目だ。

　米放送局「ESPN」やAP通信の最新パワーランキングで3位から1位に上昇したゴンザガ大。中でも八村の存在感は日増しに上昇している。