元世界1位・宮里藍の引退 海外メディアも衝撃 元世界1位の米女王落胆「悲しい」
海外メディアに明かしていた絶頂「世界1位が私の人生のハイライト」
米ゴルフ誌「ゴルフ・ワールド」は「アイ・ミヤザト、元世界1位が引退を表明」との見出しで紹介した。
「かつては10代の天才、そしてLPGAで9度の優勝経験を持つアイ・ミヤザトが2017年シーズン終了後の引退を表明した」と記述。米ツアー9勝を挙げ、LPGAにおいてトップ10を59度マーク。10年には5勝し、世界ランキング1位となったことをつづっている。
「元1位のアイ・ミヤザトが、2017年にプロゴルフ界から引退へ」と報じた米ゴルフ誌「ゴルフ・ウィーク」は、宮里が米LPGAで9勝、日本のLPGAで15勝したことを伝えている。
「彼女はツアーで最も素晴らしい選手の一人だと見なされていた。宮里はキャリアを通じてメディアの注目に対処してきた」
このように宮里を評した記事では、同局の最近の取材で、本人が「メジャータイトルを獲得していなことは知っています。でも。世界1位になったことが私の人生の中で一番のハイライトです」と語ったコメントを掲載している。
世界ランキング1位の影響力の大きさを示すように、海外でも大々的に取り上げられた宮里の引退。日本女子ゴルフ界を牽引してきた31歳のキャリアは、それにふさわしい輝かしいものだった。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer