錦織、今季初Vあと2勝 海外メディアは薄氷の逆転勝ちを評価「恐怖を生き延びる」
今日準決勝でM.ズベレフと激突…1年3か月ぶりの今季初タイトル奪取なるか
一方、米紙「サンフランシスコ・クロニクル」電子版は「ケイ・ニシコリはジュネーブ・オープン準々決勝で3度のマッチポイントの危機を救う」とレポートしている。
カタールの衛星放送「ビーイン・スポーツ」電子版では「ニシコリ、ワウリンカがジュネーブでの恐怖から生き延びた」と特集。世界ランク3位で前回覇者のスタン・ワウリンカ(スイス)も準々決勝で同28位サム・クエリー(アメリカ)相手にフルセットの死闘を演じており、第1シードのワウリンカと第2シードの錦織の苦戦に注目していた。
錦織は26日に行われる準決勝では世界ランク33位のミーシャ・ズベレフ(ドイツ)、ワウリンカは同85位のアンドレイ・クズネツォフ(ロシア)と対戦する。
右手首痛の故障と戦いながらシーズンを過ごしながら、薄氷を踏む白星を手にした錦織。大一番の全仏オープンを前にして、2016年2月のメンフィス・オープン以来となる今季初タイトルを手にすることはできるか。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer