大谷翔平31号に実況席困惑のワケ 新加入同僚1号→35秒後HR「誰よりお株を奪ってしまう男だ…」
米大リーグのドジャース・大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、本拠地で行われたジャイアンツ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、8回に4試合ぶりとなる31号ソロを放った。これで日米通算250号を達成。年間48発ペースに上昇し、ホームランキングを独走している。チームも6-4で競り勝った。
本拠地ジャイアンツ戦
米大リーグのドジャース・大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、本拠地で行われたジャイアンツ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、8回に4試合ぶりとなる31号ソロを放った。これで日米通算250号を達成。年間48発ペースに上昇し、ホームランキングを独走している。チームも6-4で競り勝った。
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同僚の移籍1号の興奮さめやらぬうちに飛び出した一発だった。8回1死、加入したばかりのアーメッドが中堅左にホームランを放った。新顔のうれしい初アーチにドジャースタジアムは熱狂。ベンチも大盛り上がりだったが、アーメッドとハイタッチして打席に入った大谷はその初球、右腕ロジャーズの浮き上がる球を完璧にとらえた。高々と舞い上がった打球は右翼席に着弾。一塁を回ると右手を突き上げ、歓喜を表現した。
飛距離360フィート(約109.7メートル)、打球速度112.6マイル(約181.2キロ)の一撃。アーメッドが生還してから35秒後に飛び出した一発にドジャースタジアムをさらなるざわめきが包んだ。米カリフォルニア州地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の実況ジョー・デービス氏は「この男(大谷)は私が今まで会った誰よりも多くお株を奪っています」と話し始めた。
前の打者が打つと連続で打つことが多い大谷の特徴に言及。「他の誰かが見どころを見せたら、彼は『よかったね。じゃあ、僕も』って感じだ。でもアーメッドのお株を奪わないで。彼のドジャースでの初ホームランだから」と困惑しながらも喜んでいた。
(THE ANSWER編集部)