敵地ナショナルズ戦

　米大リーグ・パドレスのディラン・シース投手が25日（日本時間26日）、敵地ナショナルズ戦でノーヒットノーランを達成した。四球3つを与えたものの、114球、9奪三振の快投。3-0の勝利に導き、偉大な記録とともに今季10勝目をマークした。

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　シースは初回1死から2番トーマスに四球を与えるも、盗塁死によりこのイニング打者3人で終了。その後も計3つの四球を与えながら、8回までヒット1本も許さず。9回のマウンドも最後は1番エイブラムズを右飛に打ち取り、ノーヒットノーランを達成。マウンド付近で同僚たちにもみくちゃにされて喜んだ。

　28歳のシースは2021、22年にホワイトソックスで2ケタ勝利をマーク。この日は100マイルの剛速球に変化球も冴えた。