角田裕毅のマシンが大破、痛恨の瞬間は「正直言って…」 車体のダメージには「体より車が心配」
自動車レースのF1第13戦・ハンガリーGPは20日に予選が行われ、角田裕毅(RB)はQ3に進出し、10番手を獲得した。しかし、最後のアタックではコーナーを曲がり切れずに壁に衝突。マシンが大破する痛恨のクラッシュに、角田は「自分の体よりも車のほうが心配」「とても残念。チームに申し訳ない」などと悔やんだ。
F1第13戦・ハンガリーGP
自動車レースのF1第13戦・ハンガリーGPは20日に予選が行われ、角田裕毅(RB)はQ3に進出し、10番手を獲得した。しかし、最後のアタックではコーナーを曲がり切れずに壁に衝突。マシンが大破する痛恨のクラッシュに、角田は「自分の体よりも車のほうが心配」「とても残念。チームに申し訳ない」などと悔やんだ。
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左前輪やリアウイングに大きなダメージを負った。Q3終盤、角田はターン5を曲がり切れず、アウト側に膨らんでコースから飛び出した。そのまま壁にマシンの左側面が衝突。残り2分13秒で赤旗となった。マシンは大破。10番手を獲得したものの、クラッシュした角田は無線で「sorry」と無念そうにつぶやいた。
F1公式サイトは「『予想していなかった!』ツノダがブダペスト予選でのQ3の劇的なクラッシュを振り返る」と題する記事で角田のコメントを紹介。芝が濡れていたことにより予想以上に膨らんでしまったのかもしれないと分析し、「正直に言って、あのコーナーまで、ターン5でも、あのラップは素晴らしかった。だからとても残念」と嘆いた。
マシンのダメージ具合について、角田はジョーク交じりに「正直言って、自分の体よりも車のほうが心配だ!」と返答したという。「とてもとても残念でがっかりしている。車が大丈夫であることを願っており、もちろんチームに申し訳なく思っている」などと悔やんだ。
(THE ANSWER編集部)