大谷に痛恨被打した敵投手「家族もいる…」 防御率1.69→2.53「これ以上悪くなりようがない」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、本拠地レッドソックス戦に「1番・DH」で出場。8回に二塁打を放ち4打数1安打で4-1の逆転勝ちに貢献した。安打を許した敵投手は「これ以上悪くなりようがない」と肩を落としていた。
本拠地レッドソックス戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、本拠地レッドソックス戦に「1番・DH」で出場。8回に二塁打を放ち4打数1安打で4-1の逆転勝ちに貢献した。安打を許した敵投手は「これ以上悪くなりようがない」と肩を落としていた。
0-1で追いかける8回1死一塁の大谷の第4打席。この打席からマウンドに上がったベルナルディノ投手の初球を反対方向へ打ち返した。左翼線を破る技あり二塁打。チャンスを広げた。この後スミスが申告敬遠を受け、迎えたフリーマンが満塁本塁打。ドジャースが逆転に成功した。
試合後、米マサチューセッツ州地元局「ニューイングランド・スポーツ・ネットワーク」はロッカールームで取材を受けるベルナルディノの姿を中継。「僕にとっては大事な試合だった。出身地のLAだし、家族もたくさんいる」と思い入れの強い試合だったことを明かした。
32歳のベルナルディノは今季34試合に登板し。防御率はこの試合前まで1.69だったが、4失点で2.53となった。よもやの4失点に「これ以上悪くなりようのない内容だった。チームを失望させてしまった」とガックリ。しかし、「でも明日は新たな日。自分の仕事をするまでだよ」と前を向いていた。
(THE ANSWER編集部)