国際強化試合

　パリ五輪に出場する男子バスケットボール日本代表は19日（日本時間20日）、昨夏のW杯王者ドイツ代表と国際強化試合を行い、83-104で敗れた。途中出場も9得点の最年少20歳ジェイコブス晶に、日本のファンは「ワクワクする」と期待を寄せている。

　ベンチスタートとなったジェイコブス。15分5秒の出場にとどまったが、3ポイントシュート（3P）を5本中3本成功させて9得点。先発の5人が計22本中3本成功と苦しんだ3Pで存在感を発揮した。守備でも、27得点と躍動したドイツのフランツ・バグナーとマッチアップして奮闘した。

　X上の日本のバスケファンからは「ジェイコブス晶頼もしい！」「ジェイコブス晶が希望過ぎる」「見てるとワクワクする」「ディフェンスで、バグナー弟にかなり上手く付いていけたし、スリー60％！　期待しかない」「最年少たくましすぎる！」「ジェイコブス晶、どんどん良くなってる」と称賛の声が上げられていた。

　日本は21日には同4位のセルビアと国際強化試合を予定。五輪は27日にドイツ、30日に開催国フランス、8月2日にブラジルと対戦する。