213勝男が絶賛、大谷の球宴122m弾「とてつもなく力強い」 被弾投手も「残念ながら分かっていた」
米大リーグのオールスターゲームが16日(日本時間17日)に米テキサス州アーリントンで行われ、ドジャース・大谷翔平投手はナ・リーグの「2番・DH」で先発出場。3回に球宴では自身初となる先制3ランを放った。4年連続4度目の出場で待望の一発。殿堂入り右腕も「見逃しませんでしたね」と絶賛していた。
MLBオールスターゲーム
米大リーグのオールスターゲームが16日(日本時間17日)に米テキサス州アーリントンで行われ、ドジャース・大谷翔平投手はナ・リーグの「2番・DH」で先発出場。3回に球宴では自身初となる先制3ランを放った。4年連続4度目の出場で待望の一発。殿堂入り右腕も「見逃しませんでしたね」と絶賛していた。
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3回無死一、二塁の第2打席。大谷は右腕ハウクとの対戦で、3球目をかっ飛ばした。打球は右翼席へ一直線。フアン・ソト外野手も見送るしかない先制3ランとなった。打球速度103.7マイル(約166.9キロ)、飛距離400フィート(約122メートル)。大谷は打った瞬間に“確信歩き”し、満面の笑みを浮かべながらダイヤモンドを一周した。
米スポーツ専門局「FOXスポーツ」の中継では、実況のジョー・デービス氏が「疑いの余地ない3ランを放った」と伝えると、米国野球殿堂入りしているMLB通算213勝元投手のジョン・スモルツ氏は「彼はとてつもなく力強く、背も高いからストライクゾーンに与える影響力も大きい。真ん中へ甘く入ったスプリットだったと思うが、見逃しませんでしたね」と称賛した。
リプレー映像が流れると、スモルツ氏は「ど真ん中でしたね。彼(大谷)は分かっていた。残念ながら投手も分かっていましたね」と投手にとっては失投だったと分析していた。日本人選手で過去に球宴で本塁打を放っているのは2007年のイチロー(当時マリナーズ)ただ一人。これはランニングホームランで、柵越えはまだ1人もいなかった。
(THE ANSWER編集部)