イライラ錦織、ラケット叩きつけの瞬間に英BBCも注目「温和な29歳がラケット破壊」
錦織のらしくない振る舞いに「彼の抱えるトラブルの兆候は表出」
特集では、フェデラー勝利で世界に衝撃を与えた錦織が、その後に失速したことに注目。アンダーソン戦とティエム戦で計42度のアンフォーストエラーの山を築いたデータも紹介している。
そして、日本のエースはコート上でのらしくない素振りにも注目している。
「普段温和な29歳はブレークポイントを一度も手にできなかった第2セットの最中に、ラケットをコートに叩きつけた。その時に、彼の抱えているトラブルの兆候は表出していた」
精彩を欠いた第1セットを落とした後、さらには終了の瞬間にも投げてしまった。穏やかな性格で有名な錦織だが、ショットが決まらない苛立ちからラケットを叩きつける姿が不振を象徴するシーンとして注目されていた。
(THE ANSWER編集部)