英アリアナ公演テロ ロナウド、ボルトらスポーツ界も追悼広がる「悲しみの一日だ」
人気歌手アリアナ・グランデのライブが行われたマンチェスターで22日(日本時間23日)、自爆テロが発生した。卑劣な無差別テロの犠牲者に対し、スポーツ界からも追悼の声が続々と上がっている。
突然の悲劇に地元マンチェスターU・ルーニーら哀悼の声「途方に暮れる気分だ」
人気歌手アリアナ・グランデのライブが行われたマンチェスターで22日(日本時間23日)、自爆テロが発生した。卑劣な無差別テロの犠牲者に対し、スポーツ界からも追悼の声が続々と上がっている。
若者を中心に人気を誇る世界的人気歌手のライブの終演直後、自爆テロが発生。英公共放送「BBC」によると、犠牲者には8歳の少女を含む多くの若者が含まれているという。この状況に地元の強豪サッカークラブ、マンチェスター・ユナイテッドとマンチェスター・シティの選手が悲しみの声を発信している。
「大いなる怒り、大いなる痛みだ。今回の爆破事件による犠牲者の家族へ、哀悼の意をささげます」(スペイン代表GKダビド・デ・ヘア)
「途方に暮れる気分だ」(イングランド代表FWウェイン・ルーニー)
「犠牲者の家族に深い哀悼の意を表する。偉大な都市、マンチェスターにとって悲しみの一日だ」(ベルギー代表DFヴァンサン・コンパニ)
また、2003年から09年にかけてユナイテッドに所属したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)もユニオンジャックに「MANCHESTER」の文字を刻み、寄り添う姿勢を発信している。