【15日の戦力動向】楽天が“地元の星”由規を育成で獲得 FA選手は他球団と交渉可能に
プロ野球の楽天は15日、今オフ、ヤクルトを戦力外となっていた由規投手と育成選手契約を結んだと発表した。今季は「11」だった背番号は「123」となる。
楽天が由規を育成選手として獲得、背番号は123に
プロ野球の楽天は15日、今オフ、ヤクルトを戦力外となっていた由規投手と育成選手契約を結んだと発表した。今季は「11」だった背番号は「123」となる。
【最新版】楽天がヤクルト戦力外の由規と育成契約 あの大物選手の去就は…? <12球団の戦力外・引退・退団全一覧>
由規は2007年に仙台育英高から高校生ドラフト1巡目でヤクルトに入団。1年目から1軍登板し、2010年にはキャリアハイとなる12勝をマークしたものの、その後は右肩痛など、度重なる故障に悩まされ、2015年オフには育成選手として再契約。2016年シーズン中に再び支配下登録され、5年ぶりの復活の白星を手にするも、その後も右肩の状態に苦しみ続けた。
まだ28歳と若く再起の可能性は十分。地元・仙台でまずは支配下登録を目指す。
またこの日からNPBがFA宣言選手として公示した選手と各球団との交渉が可能となった。西武の浅村栄斗内野手、オリックスの西勇輝投手、広島の丸佳浩外野手が国内FAを、西武の中村剛也内野手、炭谷銀仁朗捕手が海外FAを宣言。中村は宣言残留が決まっており、残る4選手の去就に注目が集まっている。
(THE ANSWER編集部)