ドジャース、2戦連続サヨナラ負け バント処理失敗→悪送球で万事休す 直近7戦6敗の悪夢
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、敵地タイガース戦に「1番・DH」で先発出場。4打数2安打の活躍もチームは3-4で逆転サヨナラ負けを喫した。2戦連続で9回に追いつかれる悪夢の展開。ここ7試合で6敗と球宴前に一気に調子を落とし、前半戦を終えた。
敵地タイガース戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、敵地タイガース戦に「1番・DH」で先発出場。4打数2安打の活躍もチームは3-4で逆転サヨナラ負けを喫した。2戦連続で9回に追いつかれる悪夢の展開。ここ7試合で6敗と球宴前に一気に調子を落とし、前半戦を終えた。
悪夢の展開だった。3-2と1点リードで迎えた9回。8回から登板した5番手のラミレスが先頭のマッキンストリーに三塁打を浴びると、代打マロイに適時中前打を許して同点に。さらに次打者がバントしたところでラミレスが処理を誤り、無死一、二塁となった。続くペレスもラミレスの前にバントすると、フォースアウトを狙った三塁への送球は大きく逸れて二塁走者が生還。まさかのサヨナラ負けとなった。
ドジャースは前日の同カードも5点リードの9回に同点に追いつかれると、延長10回にサヨナラ2ランを浴び9-11で大逆転負け。オールスター前最後の3連戦は1勝2敗。ここ7戦6敗と調子を落とした状態で前半戦を終えた。56勝41敗で勝率.577。試合中の2位ダイヤモンドバックス、パドレスとのゲーム差は6.5となった。大谷は救援登板した前田健太投手から遊撃強襲安打を放つなど4打数2安打だった。
(THE ANSWER編集部)