男子バレー日本、五輪組み合わせ発表の瞬間を公開 監督は顔を覆い…石川「この2つは絶対重要」
パリ五輪に出場する男子バレーボール日本代表。開幕まで2週間を切る中、五輪組み合わせ発表の舞台裏を日本バレーボール協会(JVA)の公式YouTubeが公開した。対戦国が決まると、フィリップ・ブラン監督が思わず顔を覆って苦笑いしてしまうシーンも。主将の石川祐希も「非常に力のあるチームなので、気を引き締めて臨みたい」と力を込めた。
日本バレーボール協会が舞台裏映像を公開
パリ五輪に出場する男子バレーボール日本代表。開幕まで2週間を切る中、五輪組み合わせ発表の舞台裏を日本バレーボール協会(JVA)の公式YouTubeが公開した。対戦国が決まると、フィリップ・ブラン監督が思わず顔を覆って苦笑いしてしまうシーンも。主将の石川祐希も「非常に力のあるチームなので、気を引き締めて臨みたい」と力を込めた。
思わずため息が漏れた。6月26日(日本時間27日)に行われたパリ五輪の組み合わせ抽選会。世界ランク2位の日本は、同5位の米国、同8位のアルゼンチン、同11位のドイツと同じグループCに振り分けられた。抽選会の様子をモニタリングしていた選手やブラン監督は複雑な表情。指揮官が両手で顔を覆って下を向き、しばらく静止した後に苦笑いを見せる場面もあった。
生々しい映像をJVA公式YouTubeチャンネルが「【ALLFOR】祝!銀メダル ネーションズリーグ2024ファイナルラウンド オリンピック組み合わせ発表の瞬間にも密着|バレーボール男子日本代表ドキュメンタリーVol.8」と題して公開した。
ブラン監督は「オリンピックでのプール戦が難しい事は分かっていますし、最悪な相手とも簡単な相手だとも思っていません。とにかくメダルを獲るためにはこの対戦国と張り合う必要があります」とカメラに向かって意気込んだ。主将の石川も「ドイツとアルゼンチン、この2つは絶対に重要な試合だと思う。非常に力のあるチームなので、気を引き締めて臨みたい」と力を込めた。
五輪に出場するのは12か国。4チームずつ3つのグループに分かれて総当たり戦の予選ラウンドを行う。各組上位2か国と3位のうち上位2チームが決勝トーナメントに進出する。日本は27日にドイツ、31日にアルゼンチン、8月2日に米国と対戦する。
(THE ANSWER編集部)