大谷翔平が渋った球団の要求 200号後に「僕は迷信深い人間なんだって…」 米解説者が指摘
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、敵地タイガース戦に「1番・DH」で今季29号ソロを放ち、日本人初のメジャー通算200号に到達した。ベンチではバットと打撃用グラブを回収される展開。米実況席は「ハハハハ」と笑いに包まれた。
大谷翔平がベンチで見せた表情とは
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、敵地タイガース戦に「1番・DH」で今季29号ソロを放ち、日本人初のメジャー通算200号に到達した。ベンチではバットと打撃用グラブを回収される展開。米実況席は「ハハハハ」と笑いに包まれた。
大谷の顔が険しかった。2-2の5回先頭に右越え29号。メジャー通算200号となり、ベンチにスタッフがやってきた。大谷は渋い表情で打撃用グラブを手渡し。相手はバットも持っていた。
試合を中継した米カリフォルニア州地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」のキルステン・ワトソンレポーターは、「通算200本塁打でクラブハウスのマネージャー、アレックス・トーレスが打撃用グラブとバットをダグアウトに取りに来たんです」と紹介。「それで彼らは先だって本物という認証を受けられますからね」と伝えた。
すると実況席は「ハハハハ」と笑いに包まれ、実況のスティーブン・ネルソン氏は「オオタニは、『A.T、本当にこれ持って行かないといけないの?』って感じだね」と指摘。大谷が渋ったようにも見え、解説のオーレル・ハーシュハイザー氏は「僕は迷信深い人間なんだ。これはお気に入りなんだけどってね」と大谷の想いを推察した。
大谷は8回に今季23個目の盗塁を決めるなど、4打数2安打2打点、2四球3得点。しかし、チームは9回に5点差を追いつかれ、9-11で延長10回サヨナラ負けを喫した。
(THE ANSWER編集部)