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F1角田裕毅はペレス後任の「疑う余地ない候補」 米FOX高評価、ただし最有力は「当然リカルド」とも

“最有力候補”はリカルドと指摘「彼の精神的な強さに疑問符がつくことはない」

 しかし一方で、“最有力候補”されているのはリカルドだ。同局は「ツノダの起用を予想する者はほとんどおらず、ダニエル・リカルドが当然の選択となる」と断定。「リカルドがツノダよりも明らかに有利な部分」として、「2014年から18年までの5年間、レッドブル・レーシングに在籍し、(チームを)熟知している。フェルスタッペンとも一緒に走ったことがある」と、過去の実績をあげた。

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「競争の中で彼の精神的な強さに疑問符がつくことはない。リカルドがいれば、チームは何が得られるかわかるだろう。彼は最も安全な手であり、最も確実な賭けとなるだろう」と、リカルド優勢の理由を分析している。

「レッドブルは(マックス・フェルスタッペンを含めた傘下の)4人のドライバー全員が基本的に同じ契約を結んでおり、自由に交代できることを強調している」とした同局は、今後の展望について「(今季のレッドブルの優勝の為には)リカルドをレッドブルに移籍させ、今年最後の10戦に出場させればいい」と提言している。

 また「リカルドはタイトル(コンストラクターズ)を死守するのに十分な活躍をする可能性が高く、もし好調なら2025年シーズンも(チームに)残るだろう。もし精彩を欠くようであれば、放出される」と、来季以降のシートについても予想した。

 リカルドの母国オーストラリア版の記事ではあるが、角田が来季のレッドブルのシートを獲得するには、チームメイトを上回る活躍が必須と見ているようだ。

(THE ANSWER編集部)


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