[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

大谷翔平の新人王は「100年以上受け継がれる」 二刀流での受賞に米記者最大級賛辞

メジャーリーグの「ルーキー・オブ・ザ・イヤー(最優秀新人=新人王)」が12日(日本時間13日)に発表され、ア・リーグはエンゼルスの大谷翔平投手が受賞した。日本人選手では、2001年のイチロー外野手(マリナーズ)以来17年ぶり4人目の快挙。チームメートやファンから続々祝福を浴びていた大谷だが、米記者も「100年以上受け継がれるものだ」と伝説的な二刀流での活躍を改めて称えている。

新人王を受賞したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
新人王を受賞したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

新人王受賞に米記者が最大級の賛辞

 メジャーリーグの「ルーキー・オブ・ザ・イヤー(最優秀新人=新人王)」が12日(日本時間13日)に発表され、ア・リーグはエンゼルスの大谷翔平投手が受賞した。日本人選手では、2001年のイチロー外野手(マリナーズ)以来17年ぶり4人目の快挙。チームメートやファンから続々祝福を浴びていた大谷だが、米記者も「100年以上受け継がれるものだ」と伝説的な二刀流での活躍を改めて称えている。

 大谷は今季、打者として104試合に出場し、打率.285、22本塁打、61打点、OPS.925、10盗塁、また投手としても10試合に登板し、4勝2敗、防御率3.31という投打に好成績をマーク。30人中25人から1位票を投じられ、次点のヤンキースのミゲル・アンドゥハー内野手に大きな差をつけ、文句なしでの受賞を果たした。

 エンゼルスで新人王を獲得するのは1993年のティム・サーモン氏、2012年のトラウト以来となる3人目。ベーブ・ルース以来となる「15本塁打&50イニング登板」を果たすなど、“ルース以来”という言葉で何度も語られ、一世紀前のかつての伝説の存在を現在によみがえらせた。

 米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のファビアン・アルダヤ記者は「ショウヘイ・オオタニは歴史に残るシーズンを締めくくった。二刀流選手という、100年以上も受け継がれるものだ」とツイート。「ショウヘイ・オオタニは特大の可能性をもってエンゼルスに入団し、全米を支配してきた」ともつづり、最大限の賛辞を送っている。

 前人未到の二刀流への挑戦は、米国でも格別な存在感を放っていたようだ。

(THE ANSWER編集部)


W-ANS ACADEMY

W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA Jleague
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集