男子バスケ日本で勃発「凄いサバイバル」16人→12人へ パリ五輪当落線上を監督が示唆した2人の名前
川真田か渡邉の「どっちがこのチームにいいか」
あらかじめ決められたコールプレーで連係ミスが多発。「4人がやっているけど1人がやっていないので相手がダンク、とか。そういうバスケは絶対ダメです。足りないと思います」と指揮官は課題を指摘する。「うちはリム(ゴール下)に(相手が)入る前にプロテクション(防衛)が必要。今日はチームでよくできなかった」。生まれたスキから容易にリング下に侵入されてしまったことを悔いた。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
パリ五輪で同グループのフランスには身長224センチのNBA新人王ビクター・ウェンバンヤマ、4度のNBA最優秀守備選手賞を誇る216センチのルディ・ゴベアらがいる。世界屈指のインサイド陣と戦うためには、日本最長身208センチのホーキンソンがベンチに下がった時間帯を支える存在が必要不可欠だ。その枠を争うのが川真田と渡邉。12人の代表メンバー入りを懸けた競争は佳境に入っている。
ホーバス監督は「川真田みたいなディフェンダーか飛勇みたいなディフェンダーか、そういうコンペティション(競争)がある。どっちがこのチームにいいかな?と。多分この2人で凄いサバイバルがあると思います」と2人のどちらかが外れることを示唆した。国内での国際強化試合は7日の韓国戦が最後。最終候補16人からの生き残りを懸けて、当落線上の2人は最後のアピールをしたいところだ。
(THE ANSWER編集部・鉾久 真大 / Masahiro Muku)