女子バスケ日本、68点差でニュージーランドに圧勝! 驚異の3ポイント25本で125-57、山本が最多20得点
世界ランキング9位のバスケットボール女子日本代表は4日、東京・有明アリーナで同26位のニュージーランドとの国際強化試合を行い、125-57で勝利した。序盤から鮮やかな3ポイントシュートを次々と決めて、格下の相手を圧倒。山本麻衣がチーム最多の20得点と躍動した。パリ五輪では銀メダルだった東京大会に続くメダル獲得を狙う。
国際強化試合
世界ランキング9位のバスケットボール女子日本代表は4日、東京・有明アリーナで同26位のニュージーランドとの国際強化試合を行い、125-57で勝利した。序盤から鮮やかな3ポイントシュートを次々と決めて、格下の相手を圧倒。山本麻衣がチーム最多の20得点と躍動した。パリ五輪では銀メダルだった東京大会に続くメダル獲得を狙う。
平均身長で8センチ以上上回られている相手だったが、日本は第1クォーター(Q)から山本、林、赤穂らが鮮やかに3ポイントシュートを決めていく。最初のQでは14本中8本のスリーに成功。39-15と大量リードを奪った。
第2Qも日本が優勢。67-34で折り返した。山本が最多の14得点をマーク。後半、第3Qも林が鮮やかなスティールから悠々と得点を記録するなど会場を沸かせた。東藤は3ポイントを6本中5本成功させるなど驚異的な精度を見せた。高田、エブリン、吉田ら経験豊富なメンバーも随所にいいプレーを見せ、92-49で最終Qに突入した。
日本はニュージーランドを終始圧倒。林の得点で100得点に乗せた。この試合はチームで25本ものスリーポイントシュートを決め、成功率も45.5%。最多20得点の山本を筆頭にエブリンが17得点、林が16得点と続くなど、7人が2桁得点をマークして68点差の完勝を収めた。
山本は「チームとしてはディフェンスを確認できればと思っていた。シュートを打てる時に、しっかり打ち切れたので良かった」とコメント。「良いパスをつないでくれた。ノーマークで打てる時が多く、それを決めきれてよかった。パリで金メダルを取ってくるので、応援をよろしくお願いします」と語った。
ニュージーランドとは6日にも対戦する。女子日本代表はヨーロッパ遠征で19日に同7位の五輪開催国のフランスと、21日に同6位のベルギーと対戦する。五輪本戦は7連覇中の絶対女王・米国、ベルギー、ドイツと同じグループC。29日に米国戦を迎える。
(THE ANSWER編集部)