訪れた37秒の沈黙、大谷アクシデントで響いた「あ゛あ゛!」 実況席からこぼれたのは「Ouch…」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、本拠地ダイヤモンドバックス戦に「1番・DH」で先発出場。27号2ランを含む5打数3安打2打点で、6-5の勝利に貢献した。3回にはアクシデントに襲われ米実況席は37秒間沈黙。「明らかに痛がっている」と心配していた。
本拠地ダイヤモンドバックス戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、本拠地ダイヤモンドバックス戦に「1番・DH」で先発出場。27号2ランを含む5打数3安打2打点で、6-5の勝利に貢献した。3回にはアクシデントに襲われ米実況席は37秒間沈黙。「明らかに痛がっている」と心配していた。
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1-0とリードの3回先頭、大谷の第2打席だった。カウント2-1からの4球目をスイングするも、右足のつま先付近を直撃する自打球に。「あ゛あ゛!」と絶叫すると、バットを放り投げて悶絶した。場内も騒然。心配するトレーナーとロバーツ監督からチェックを受けたが、再び打席へ戻った。
米カリフォルニア州地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」の中継では、自打球の瞬間に実況のジョー・デービス氏が「Ouch…(痛いっ)」と思わずこぼすと、そこから37秒間沈黙。解説のエリック・キャロス氏は、その場を和ませるためか「叫び声が、試合前に聞いたロックシンガーみたいだね」とジョークを飛ばしていた。
この打席で大谷が三振に倒れた後も、デービス氏は「脚を気にしながらベンチへ戻ります」「心配されたドジャースの大スター・オオタニは出場を続けますが、明らかに痛がっています」と伝えていた。しかし、大谷は7回の第4打席で一時逆転となる27号2ランを放つなど3安打。アクシデントの影響を感じさせなかった。
(THE ANSWER編集部)