ネーションズリーグ終了　大会中のさまざまなトピックを振り返る

　バレーボールのネーションズリーグ（NL）は男子日本代表が銀メダルを獲得。同じく銀メダルを獲得した女子とともに快進撃を演じた。5月から始まった大会も、6月30日（日本時間7月1日）に行われた男子決勝をもって終了。期間中に盛り上がった話題を振り返る。今回は表彰式で見られた選手たちの仕草などに注目。予期せぬ事態で日本女子の主将・古賀紗理那がとった行動にネット上は大いに盛り上がった。

　第1週のトルコ大会、第2週の中国大会、第3週の福岡大会を経て、タイ・バンコクで行われたファイナルラウンドまで、ほぼフル稼働でチームを牽引した古賀。決勝でイタリアに敗れたものの、大会初の銀メダル獲得の原動力となったことに疑いはない。大会後にはベストアウトサイドヒッターにも選出されたことが表彰式で発表されたが、その瞬間、自分を指差して「私？」のリアクション。いきなりの呼びかけに思わず素も出て、笑顔を見せながらトロフィーを受け取っていた。

　X上でも話題になったこのシーン。「この時の紗理那さんまじで可愛い」「キョロキョロからの、え私？笑　みたいなちょっと軽めな感じすごく好き」「何回みても可愛すぎる」などと古賀の仕草に癒されたファンが多かったようだ。

　また小島満菜美もベストリベロに選出された。場内にアナウンスされるとまるで信じられないかのように周りをキョロキョロ。こちらも驚いた様子で表彰台に上がってトロフィーを受け取った。この仕草にもX上では「ここ小島選手のまじで!?感がかわいかった」「やっぱ日本人はおくゆかしいですね」といった声が上がっていた。

　2人はベストミドルブロッカーに選出された身長200センチのコルネルク（ポーランド）、ファール（イタリア）らと記念写真に納まったが、158センチの小島とコルネルクの身長差は42センチ。これにはX上のファンもビックリで「身長差やべぇ」「この身長差よ」「同じスポーツでもこんなに身長差」と小島との身長差に注目するコメントが寄せられた。

　ネーションズリーグで銀メダルという快挙を達成した日本女子バレー。この勢いのままパリ五輪での躍進を狙う。