大谷24号でCY賞右腕から脱帽「これぞ投手にとって窮地だ…」 被弾した敵に同情「確信していた」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、敵地ホワイトソックス戦に「1番・DH」で先発。初回に今季24号先頭打者弾を放った。ナ・リーグトップを独走。年間では48本塁打ペースとなった。敵地放送局で解説した元サイ・ヤング(CY)賞右腕は「これぞ投手にとっての窮状だ…」と被弾投手に同情している。
敵地ホワイトソックス戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、敵地ホワイトソックス戦に「1番・DH」で先発。初回に今季24号先頭打者弾を放った。ナ・リーグトップを独走。年間では48本塁打ペースとなった。敵地放送局で解説した元サイ・ヤング(CY)賞右腕は「これぞ投手にとっての窮状だ…」と被弾投手に同情している。
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初回先頭で迎えた第1打席。カウント2-2から先発右腕フレクセンが投じた5球目だった。高めのカーブを強振。打球は右翼フェンスをギリギリ越えた。大谷は一塁ベースを踏んでいたにもかかわらず、ホームランを確認するとなぜか一塁へ戻り、再度踏みなおしてダイヤモンドを一周した。
ホワイトソックスの地元米イリノイ州のスポーツ専門局「NBCスポーツ・シカゴ」の中継では実況のジョン・シュリフェン氏が「9試合連続で打点を記録しました。最後にこの記録を達成したドジャースの選手はブルックリン時代の1955年のキャンパネラまで遡ります」と記録を伝えた。
元CY賞投手で解説のスティーブ・ストーン氏は「クリス(フレクセン)は打たれた瞬間に本塁打になったと悟りましたね。これぞ投手にとっての窮状です」とフレクセンに同情。「カーブが低めに行きませんでした。オオタニは本塁打になったか定かではなかったようですね。でもフレクセンは確信していました」と脱帽していた。
(THE ANSWER編集部)