男子バレー日本選手がサイン対応拒否「No!No!No!」 まさかの人物に驚きの声「優しくして」
バレーボールネーションズリーグ(VNL)はフィリピンで男子予選ラウンド第3週が行われている一方、先週の福岡大会では日本代表の躍動にファンも熱狂した。日本バレーボール協会は同大会舞台裏に密着したドキュメント映像を公開。日本選手にサインをねだるまさかの海外スター選手が「見ててほっこりする」「優しくしてあげて」とファンの話題を集めている。
「No! No! No!」と断られた様子とは
バレーボールネーションズリーグ(VNL)はフィリピンで男子予選ラウンド第3週が行われている一方、先週の福岡大会では日本代表の躍動にファンも熱狂した。日本バレーボール協会は同大会舞台裏に密着したドキュメント映像を公開。日本選手にサインをねだるまさかの海外スター選手が「見ててほっこりする」「優しくしてあげて」とファンの話題を集めている。
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熱烈なサインの要求だった。7日のポーランド戦後、ファンにサイン対応した日本代表。柵越しにペンを走らせていると、小川智大の横に外国人選手が近づいてきた。ポーランドのバルトシュ・クレクだ。小川に声をかけ、サインをおねだりした様子。しかし、小川は「No! No! No!」と断った。クレクも食い下がったが、結局は背中を丸めながら下がっていった。
日本バレーボール協会公式YouTubeチャンネルは福岡大会後にドキュメンタリー映像を公開した。V1リーグ名古屋で小川と同僚だったクレク。日本に馴染みのある選手とあって、ファンからは「クレクwww」「小川にサインもらえないクレクかわいい笑」「クレクとの絡みを載せてくれて感謝」「元ウルフでの仲の良さが見ててほっこりする」「小川くんクレクに優しくしてあげて」と驚きの声が上がった。
世界最高峰を知るオポジットのクレクは世界選手権優勝などの実績を持ち、世界選手権やネーションズリーグでMVPも受賞。2020年に来日し、2季目からは名古屋でキャプテンも任された。昨季は7季ぶりのリーグ優勝に導き、最高殊勲選手賞など数々のタイトルも受賞。今季で退団し、3月には「4年間、沢山の人にサポートしてもらった」と涙ながらに日本愛を表現していた。
(THE ANSWER編集部)