競泳パリ五輪選考会で衝撃の超珍事 1対1のスイムオフで同タイム「ジャンケンしろ」米騒然 その結末は…
米インディアナ州で15日から始まっている競泳・米国代表の五輪選考会で珍事が発生した。男子50メートル自由形準決勝で2選手による「スイムオフ」が行われたが、ここでも何と同着。再レースでようやく決着がついた。米国競泳チームがSNSに動画を公開すると、ファンから「どっちも通過させてあげて」「正気じゃない」といった反響が寄せられている。
競泳・米国五輪代表選考会
米インディアナ州で15日から始まっている競泳・米国代表の五輪選考会で珍事が発生した。男子50メートル自由形準決勝で2選手による「スイムオフ」が行われたが、ここでも何と同着。再レースでようやく決着がついた。米国競泳チームがSNSに動画を公開すると、ファンから「どっちも通過させてあげて」「正気じゃない」といった反響が寄せられている。
奇跡の一致だった。準決勝で同タイムとなり、決勝進出をかけてアダム・チェイニーとジョニー・クーロウの2人によって行われたスイムオフのタイムは「21秒79」でまさかの同タイム。2人が健闘を称え合う中、モニターに結果が映し出されると会場は騒然となった。
米国競泳の公式X(旧ツイッター)が「スイムオフ・アラート」とつづって動画を公開すると、ファンからも驚き。「もう1回やらないと!」「どっちも通過させてあげてくれ」「これは正気じゃない」「じゃんけんすればいいだけだ」「えーっと…どうなったの」「完全に水泳の狂気だ」「ワイルドだ」「なんてレースだ」「ワオ…こんなの見たことがない」といったコメントが集まった。
その後、米国競泳はXを更新。「1.5時間で3回の50フリースタイル。この2人の戦いはとんでもないものだった」「アダム・チェイニー 21.81」「ジョニー・クーロウ 21.99」とつづり、チェイニーが再レースを制したことを記している。
(THE ANSWER編集部)