大谷特大弾で敵地実況席は15秒間沈黙 ようやく絞り出すと「なんて疑いようのない打球だ」と絶賛
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、本拠地ロイヤルズ戦に「2番・DH」で先発出場。第2打席で4試合ぶりの18号ソロを放つと、第3打席でも2打席連発となる19号ソロを放った。1本目の本塁打は逆方向に放った打球速度114.3マイル(約183.9キロ)、飛距離451フィート(約137.5メートル)の特大弾。敵地実況席はあまりの衝撃に15秒間も沈黙し、「なんて疑いようのない左中間への当たりだ」と声を絞り出した。
本拠地ロイヤルズ戦に「2番・DH」で出場
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、本拠地ロイヤルズ戦に「2番・DH」で先発出場。第2打席で4試合ぶりの18号ソロを放つと、第3打席でも2打席連発となる19号ソロを放った。1本目の本塁打は逆方向に放った打球速度114.3マイル(約183.9キロ)、飛距離451フィート(約137.5メートル)の特大弾。敵地実況席はあまりの衝撃に15秒間も沈黙し、「なんて疑いようのない左中間への当たりだ」と声を絞り出した。
文句なしの一打だった。0-0で迎えた3回1死走者なしの第2打席。ロイヤルズの先発右腕シンガーの真ん中低めのシンカーを捉えると、打球はあっという間に左中間スタンドへ。4試合ぶりの先制18号ソロとなり、本拠地の観客を熱狂させた。逆方向ながら、打球速度114.3マイル、飛距離451フィートという完璧な本塁打だった。
米ミズーリ州地元局「バリー・スポーツ・カンザスシティ」の実況を務めたライアン・ラフィーバー氏は「オオタニは、観客が今日待ち望んでいたものをもたらした」と伝えると、そこから何と15秒間も沈黙。そこからようやく解説のジェレミー・ガスリー氏が「なんて疑いようのない左中間への当たりだ。彼は特別なエリートパワーを持っている。ゾーンの下に落ちるシンカーをすくい上げ、18号ホームランを放った。疑いようのない打球だ。一瞬でわかる」と称賛の言葉を発した。
敵地実況席を文字通り黙らせた大谷の一撃。6回の第3打席でも初球を振り抜き、2打席連発の19号を放った。この日は3打数2安打2打点の活躍。チームも3-0で勝利した。
(THE ANSWER編集部)