離脱中の藤浪晋太郎が近況報告 1か月半ぶりブルペンで最速155キロ「順調にいけば近々実戦復帰できるかと」
米大リーグで60日間の負傷者リスト(IL)入りしているメッツ・藤浪晋太郎投手がインスタグラムを更新し、近況を報告。1か月半ぶりのブルペン投球で最速96.5マイル(約155キロ)を記録したといい、「順調にいけば近々実戦復帰ができるかと思います」と右肩の違和感からの復活をアピールした。
インスタグラムで報告
米大リーグで60日間の負傷者リスト(IL)入りしているメッツ・藤浪晋太郎投手がインスタグラムを更新し、近況を報告。1か月半ぶりのブルペン投球で最速96.5マイル(約155キロ)を記録したといい、「順調にいけば近々実戦復帰ができるかと思います」と右肩の違和感からの復活をアピールした。
藤浪はブルペンで捕手を座らせ、投球練習する動画を公開。「IL(故障者リスト)に休みなどあるか、たわけが。とばかりに絶賛21連勤目の藤浪です」と切り出し、復帰に向けて連日汗を流していることを報告した。
「5月初旬に肩の違和感を覚えてフロリダに移り、安静期間や肩の立ち上げ段階を経て、約1ヶ月半ぶりにブルペン投球をしてきました」
こうつづった上で「フロリダらしい日差しの下…とは行かず、生憎の曇天ではありましたが、久々の本格的な投球ができることに、私の心は青天白日の如く晴れ渡っておりました」と気持ちも前向きな様子。94マイル(約151キロ)の制限があったというが、最速は96.5マイルを記録したという。
「気持ちの昂りか、ややオーバードライブ気味だったことには自戒の念を込めつつも、良い状態であることと普通に投げられる幸せを感じております」と記した。その上で「順調にいけば近々実戦復帰ができるかと思いますので応援して頂けると幸いです」とも報告。順調な回復ぶりをうかがわせた。
メジャー2年目の今季はメッツと契約したが、開幕をマイナーで迎えた。傘下3Aシラキュースでは9試合で防御率14.09と苦しみ、5月13日(同14日)には負傷者リスト入りしていた。
(THE ANSWER編集部)